昨日は外食自粛の家で自炊ちゃんぽん。略して家ちゃん。
そういえば福岡県古賀市の郷土料理にすき焼きならぬ鶏すきという鍋料理があるのを思い出しました。
古賀市や宗像地方では古くは黒田藩に卵を献上するために養鶏が盛んで、卵を産まなくなった鶏ですき焼きを作って食べていたというのがルーツのようです。
なので肉だけではなく肝や玉ひもなど余すことなく食べていたそう。
たまたま鶏肉や鶏きもがあったのでこれを焼きちゃんぽん風にアレンジしてみました。
鶏きもは生から作ると味が薄くなると予想して醤油味で濃いめに味付けをしておきます。じゃあこれで食べればいいじゃん、ということですがまあこれも修行です。
キャベツもあらかじめ茹でて下ごしらえ。
味付けは砂糖を大量に入れるのが特徴らしいです。
はい、めんどくさかったですが、どーせヒマなのでいいでしょう。
焼きちゃんぽんにしたので煮汁はほとんどありません。これを溶き玉子にくぐらせて食したいと思います。
肉や肝を一度味付けしたのは久しぶりに成功でした。あ〜これでビールが飲みたいっ(実は最近禁酒中)
まあ古賀市や宗像地方の郷土料理と言っても鶏すき焼きは全国的に食べられているそうですね。
しかし、余った鶏肉と玉子で作った丼のほうが実は美味しかったのはここだけの話でございます。
まあ、牛肉ではなくたまには鶏肉もいいですね。
*データ️/麺:スーパーのアレ スープ:なし・甘口のすき焼き味 ・具材は自前
○2021 ちゃんぽんカウンター/229杯
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